新しく生まれ変わった犬山城を伝統の祭り犬山祭でお祝いしみては?
こんにちは、前田です。
今年は干支では、「犬年」です。
12年に1回しか回ってこない貴重な「犬年」です。
その「犬」にちなんだ都市は、東海地方にあります。
その名も愛知県「犬山市」です。
この「犬」が付いた都市は、今年は熱く燃え上がる気がします。
犬山市には何があるの?
犬山市には「犬山城」があります。
四季折々の顔を見せてくれるので、観光にはぴったりです。
犬山城とは?
かの有名な織田信長が関係してくると思いましたが、
叔父の信康が築城しました。
現在、日本国宝として扱われている城は五城しかありません。
その五城の内の一つが「犬山城」で、しかも室町時代からある日本最古の様式で造られています。
室町時代ですから、江戸時代よりも年代が古いことになります。
どうして、生まれ変わったの?
お城を外観から見ますと、まず屋根に目がいきますよね。
この犬山城の屋根には立派なしゃちほこがあります。
北と南にそれぞれあります。
それが、この北側だけが昨年7月に落雷で壊れていましました。
その日の東海地方には雨も振って雷もすごく鳴っていましたし、かなりの数の雷が落ちたとのニュースがありました。
犬山城の周りは、高い建物もありませんので、屋根にあるしゃちほこに落ちてしまったのでしょうね。
そこで、このちゃちほこを奈良県の瓦屋さんに頼んで作られていました。
製作日数は、約半年です。当然、大きさも大きさですから、作成できる瓦屋さんも限られてくると思います。
そして、2018年2月26日に新しく作り直されたしゃちほこが天守最上部に取り付けられました。南北2体の「天守の守り神」が半年振りにようやくそろいました。それまでは、天守閣の周りには足場が設置されて外からは工事中丸出しです。
でも、これがレアな風景だったかもしれません。
また落雷によって、壊れてしまったしゃちほこの一部も公開されていました。
ようやく「犬山城」は、顔を出すことができましたので、この春の桜をバックに、生まれ変わった「犬山城」を見る価値があります。
「犬山祭」とは?
江戸時代から続く伝統祭り「犬山祭」が開催されます。
いつ?何時?
・日にち:4/7(土)試楽祭・4/8(日)本楽祭
・時間: 9:00~21:30
・場所: 犬山市城下町地区一帯
※雨天中止
※当日の開催可否については、犬山観光案内所に問い合わせて下さい。
「犬山祭」の見どころ
「からくり」
13輌ある山車(だし)には、すべてからくり人形が演じられます。このからくり人形を観るにも一見の価値があります。ただの人形が息のあった町の人たちによって巧みな演技を見せてくれます。
「どんでん」
夜になると、幻想的な風景が見れます。これは、山車の梶棒に手子が肩を入れて、山車の車輪を持ち上げて、この山車を180度、方向転換します。山車には沢山のちょうちんで飾られていますので、この回転するところで、ちょうちんが揺れている様は幻想的です。
まとめ
今年は「犬年」ですから、この「犬山市」には目が離せないです。
さらに新しくしゃちほこが生まれ変わった「犬山城」は熱いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。